多摩美術大学オープンキャンパスが開催されました。
テキスタイル棟にも多くの方にご来場頂きました。
猛暑の中、足をお運び頂き、ありがとうございました。
テキスタイル棟エントランスギャラリー2Fでは優秀作品の一部の展示と、
これからテキスタイル専攻を志望する受験生へ進学相談が行われました。
先生の熱意のある言葉に受験生たちは一身に耳を傾けていました。
エントランスギャラリー3Fでも授業課題での優秀作品の一部と入試作品が
展示されました。
3Fの教室では2年生単色シルクスクリーンプリントの作品展示が行われました。
1人1枚のプリント作品を製作し、45枚のプリントデザインが一同に会しました。
1Fでは2年生の基礎染織表現(染)の授業が公開されました。現在、
「自画像」の課題の進行中です。どのように染め付け、描くのか、
また学生たちの集中力を実際に目にすることができました。
1年生の部屋では基礎造形Ⅰの公開講評会が行われました。今回の課題は
「モチーフの展開-かたちを平面上に配置する」です。バスケタリーの
立体作品を細密描写し、そのかたちを平面に配置しそれぞれ意図を持って
構成を完成させました。展示ではその連動した3課題が展示されました。
4年生サーフェス・デザインでは「100枚のドローイングによるプリントデザイン」
タイトルの通り、全員が100枚以上のスケッチを描き、その中で発展したデザインを
シルクスクリーンプリントの作品が出来上がりました。3年生は「プリント技術を
駆使した布」をテーマに四色分解、特殊加工を用いたプリントが並びました。講評
ではヘルシンキ大学からトニ・カウッピラ先生も飛び入りで英語の飛び交う
国際的な公開講評会となりました。
バナナテキスタイルプロジェクトでは「バナナ繊維を使った美しい撚紐作り」
のワークッショプが行われました。老若男女多くの来場者にバナナ繊維に触れ
頂くことが出来ました。
バナナ・テキスタイル・プロジェクトWeb site ☟
http://www.tamabi.ac.jp/tx/banana/