繊維・ファッション・インテリアなどの企業デザイナー、アーティスト・染織作家、ゲームや舞台衣装などエンターテインメントのデザイナー、教員・学芸員など多彩です。大学院進学や留学、伝統継承、起業などクリエイティブに独自の活動を展開する卒業生も増えています。
アアルト大学大学院交換留学。自身のブランドを展開、MOLESKINE、Liberty London、資生堂などとコラボレーションを行う。ミラノ、パリ、上海などの国々で作品を発表、国内外で受賞歴多数。
セーレン株式会社を皮切りにニットウエアーデザイン、特殊ニット開発に携わる。アディダスジャパンでマテリアル開発を担当。ドイツ本社でスポーツ機能衣料、環境適応衣料などの素材開発、デザインディレクション。
ネクタイブランドgiraffe立ち上げに参画、現在もデザインに携わる。FIGHT FASHION・FUND by PARCO出資先デザイナー。パンダのように「ツートーン」をコンセプトにmy pandaを設立。
オリジナルのテキスタイルプリント制作を軸に、ファッション、インテリア、ステーショナリー、コスメなど多様な企業とのコラボレーションを展開。またプリント技術を駆使したワークショップなど活動は多岐にわたる。
多様なテキスタイル素材・技法を用い「命の循環」をテーマに制作。Tokyo Midtown Award 2014 優秀賞。スターバックス、パークホテル東京、マロカル保育園等作品設置、個展、企画展多数。
CMF(カラー・マテリアル・フィニッシュ)デザイナーとして国内・海外の自動車開発に携わる。色や素材、表面処理のデザインを専門とし、N-シリーズや、Honda-eなどを手掛ける。
「メメントモリ(死を想像せよ)」をテーマに先鋭的な絵画・着物や帯・オブジェ制作、撮影ディレクション、着物スタイリングを行う。テレビ・舞台出演者に衣装提供。V&A美術館(英国)で作品展示、収蔵される。
コムデギャルソンを経て独立。2006年よりWhite Mountaineeringをスタート。モンクレール、バートン、コルマー等、世界的企業とコラボレーション。ヤマト運輸のユニフォームを20年ぶりにリニューアルする。サッカーJリーグ北海道コンサドーレ札幌クリエイティブディレクター兼取締役。
2018年、株式会社スミノエに入社。 主にカーテン、ラグ、マットの自社ブランド商品開発及びデザインを担当する。 現在はオーダーカーテンや既製カーテンをメインにデザインに携わる。
立花テキスタイル研究所で地域の植物染め帆布バッグの商品開発。大川公一氏に師事し本建て正藍染を修得。独立後、企業や個人向けに堅牢度の高い藍染を提案、カンボジアのIKTTの藍染め復活プロジェクトに携わる。
OTTAIPNUを主宰。自身のブランド以外でも国内外の様々なブランドからテキスタイルプロダクトを発表。テキスタイル以外にも家具や建築空間など様々なシーンに向けて色柄を軸にしたデザインを展開している。
伝統染色技法である蝋けつ染めを主な表現手段とし絵画を描いている。自身の理想の世界観を少女の姿に映し出し、鮮やかで華やかな作風。郷里である群馬県を中心に国内外で個展、企画展を多数開催している。
イッセイミヤケ等を経てドイツにて起業。物作りへの問題意識を持ちながら、デザイン、クラフト、アートの中間領域で活動する。2023年、在日フランス大使館×モビリエ・ナショナル主催「デザイン賞」受賞。
アールト大学大学院ファッションデザイン科修了。イエール国際モードフェスティバルのファイナリスト選出。パリファッションウィーク等で発表。2020年ONICAをスタート。2021年JFLFアワード受賞。
素材と手法の関係性に着目しテキスタイルの挑戦的な試みを行う。瀬戸内国際芸術祭2016、第5回リガ国際テキスタイルファイバーアートトリエンナーレなど国内外で作品発表。2022年大地の芸術祭滞在制作。
卒業制作で傘を制作して以来、傘のテキスタイルをオリジナルで作り、傘骨やハンドルなどのプロダクトも企画する。イイダ傘店の活動開始15周年記念展覧会「翳す」を青山スパイラルガーデンで開催する。
在学中、独学で靴づくりを学ぶ。イッセイミヤケに勤務後、渡伊。フィレンツェの靴工房で働きながら自らのアトリエでオリジナルの靴もつくる。2012年からフリーランスでシューズデザインも開始しデザイン提供。
染色をベースに作品制作。多摩美術大学副手、助手勤務。現在、相模女子大学非常勤講師。2ndYTATウッチ芸術大学長賞、全国大学選抜染色作品展優秀賞。ポーランド、リトアニア、韓国など国内外で展覧会多数。
Shenkar College of Engineering, Design and Art卒業。テキスタイルデザイナーとして活動後、伝統的な型染と藍を研究。現代的な作品へ展開し博士号(美術)取得。
spoken words project 設立。手作業を活かした服作りを得意とし、東京コレクションに参加。PUMA他ブランドとコラボレーション、ライブ衣装、舞台美術、芸術祭等アパレルの枠を超えて活動。
イッセイミヤケを経て独立。Royal College of Art修士課程修了。素材開発や商品企画、ブランディングなど、産地の活性化も目指し、ディレクターとして様々な分野の監修デザインに携わる。
在学中、独学で靴を作り始め「MIHARA YASUHIRO」を立ち上げ、ミラノコレクション、パリコレクションと世界を舞台に活躍。2020年、環境的責任を掲げたライン「General Scale」始動。2021年、ギャラリースペース「# 無責任画廊」始動。2022年、ギャラリースペース「NACC / 日本橋アナーキー文化センター」始動。
渡邉良重と共にKIGIを設立。企業やブランドのディレクション、グラフィック、空間やプロダクトデザイン等、ジャンルに拘らずクリエイションの新しいあり方を探し活動している。第11回亀倉雄策賞他、受賞多数。
ドムスアカデミーデザインマスター修了。ミラノと東京を拠点に、プロダクト、パッケージ、インテリアを中心に多様な素材と技術を駆使し、世界のクライアントと仕事を行う。国内外の多くのデザイン賞を受賞している。
デンマーク王立芸術大学修了。建築空間や場所からインスピレーションを得た制作、テキスタイルデザインに取り組み、コラボレーションによるデザインワークや国内外のグループ展への参加、個展等で作品発表を行う。
羽村市の捺染工場を退社後、オリジナルプリントをはじめる。作り込んだ柄と色の重なりを手捺染で表現することで、偶然現れる不均一な表情を残すよう制作。傘やバック、キャラクター衣装などに展開している。
Royal College of Art修了作品がAlexander McQueenの2015SSコレクションへ採用。帰国後イッセイミヤケにてテキスタイルの企画やザ・ノースフェイスでアパレル企画を担当後独立。国内外のファッションブランドへテキスタイルデザインの提供を行う。
舞台演劇の衣裳製作としてキャッツ他、いくつかの作品に携わる。新作ファミリーミュージカル「はじまりの樹の神話-こそあどの森の物語-」の衣裳チーフを務める。22年からは小道具部にて製作しながら舞台芸術を学ぶ。 photo: 樋口隆宏
宣伝部で、資生堂の多くのブランドをアートディレクションする。SABFA講師。国内外で展覧会を開催。販売所★兼★仕事場「キュキュキュカンパニー」を開店。
ヘリット・リートフェルト・アカデミー留学、サンドベルグインスティテュート大学院修了。日常に潜む未知、不思議を探求。ケルン日本文化会館等ヨーロッパ各地で個展・企画展多数。リートフェルト非常勤講師。
無限増殖するアートワークをライフワークに、テキスタイル、グラフィック、デザインなどジャンルを横断してジャパンポップカルチャーをより高い解像度で世界に拡散するべくNYはブルックリンを拠点に活動中。
石岡良治、石岡紗佑里によるユニット。クライアント・セルフワークに衣服、環境空間に関した展開。近作にルイヴィトン銀座並木通り店フィッティングルーム、阪急神戸三宮駅構内コンコース、サーフェスデザインなど。
「1枚の布地を広げただけで空間や人の心がかろやかになる。」をコンセプトにオリジナルのテキスタイルを制作している。病院や住宅などのへのテキスタイルの提案や服、生活アイテムなどへの展開をおこなっている。
株式会社 良品計画のデザイナーとして無印良品、FoundMUJIの企画・デザインを担当、くらしの商品開発に携わる。IDÉEでは再生プロジェクト、アート展示を企画。テキスタイルの開発を中心に活動している。
Svenskt tennでテキスタイルデザインが商品化。プラハ工芸美術大学大学院修了。 THE MOST BEAUTIFUL CZECH BOOKS OF THE YEAR 2021に絵本がノミネート。
スタイリスト伊賀大介氏に師事後、独立。映画、ドラマ、CMなどのスタイリングをメインに幅広く活動。映画「花束みたいな恋をした」MV米津玄師WOODEN DOLL、ミスタードーナツTVCM等多数。
London College of Fashionの衣裳デザイン学科・大学院修了後、フリーランスの衣裳デザイナーとして活動開始。2012年帰国後も舞台を始め広告やCMの衣裳など活動の場を広げている。
テキスタイルデザイン研究室助手、バナナ・テキスタイル・プロジェクトの研究活動に従事。ラオスと徳島を拠点に染織・マージナルアートを軸に活動。徳島で藍の製品製作、ラオスでサイレントカフェ経営、手工芸品販売等。
台湾、新北市にある天主教輔仁大學の助教授としてテキスタイルデザインを指導。反応染料を使ったプリントをメインにしたプリント&パターンデザインスタジオを設立。自身のブランド「Taniuba」を展開し活動。
チェルシーカレッジオブアーツ大学院修了。ロンドンを拠点に着物やアジアの伝統的な陶磁器からインスピレーションを得て青白磁の技法で制作。ロンドン、エジンバラ、東京で個展、デザインフェア等で作品発表。
メキシコ政府の助成を受け、マゲイ繊維、民族衣装研究で留学。神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科修了。日本・メキシコの染織文化を中心に、伝統工芸、草木布等の研究・展覧会キュレーション等の活動に従事する。