卒業制作優秀作品

飯塚 玲南

movement

衣服は第二の皮膚とも呼ばれ、身体と密接に関わりを持つ。
人は誰もが違う特徴や動き、働きをもつ身体そのものを纏っており、皮膚そのものが衣服ともなりうるのではないか。
人の体は容易に変えることはできない。
衣服が皮膚となり、皮膚が衣服となり身体に纏う布を一本の糸から構築し表現した。
身体の多様性の素晴らしさや、着る人見る人が自分にはない身体を手に入れられるような感覚を味わってもらいたい。