卒業制作優秀作品

竹内 瑠奈

コンポジションとストラクチャー

布について 「かたち」の視点から考えた。 布は薄くて表面的でも構造を持つ立体物であり、何かに沿ってかたちを変える柔軟な性質を持っている。 フラットな状態から見る表層のコンポジションと、空気を孕み空間を広げて立体として意識するストラクチャー。 平面から立体へ。 立体から平面へと変化をみせる。 流動する時間や空間の中で、いつも柔軟であることこそ布の最大の魅力だと私は思う。