相馬 和佳 immunity 衣服は人を華やかに見せたり、美しさを引き出したりすることができる。しかし、そのような衣服を着ることで何か異質なものを取り入れ、無理をしてしまう自分を作り上げている気がしている。わたしは衣服を通じてありのままの自分を見つめてみたい。わたしが無意識に描くドローイングを元に細胞やゲノムをモチーフとし、自分を守り修復してくれる布を生み出す。免疫力をテーマにわたしの中から生まれてくる衣服を制作した。