浅谷 香 おもいでの中の子どもたち 年齢を重ねるにつれ、子どもの頃のような無邪気さ、一つのことに没頭できる自由を無くしていく気がする。誰しもが一度は体験するような、ありふれた子どもの頃の日常をモチーフにパターンを作成して、大人になってゆく人たちに向けて子どもの頃の思い出を表現したシルクスクリーン作品を制作した。 大人になりながらも子どもの頃の思い出や好きだったものに浸り、過去からの時間の流れを感じる作品を目指した。